【魅】 当事務所の特徴

求人に際して、私どもからの要求ばかり書いているような気がしますので、これとは逆に私どものアピールポイントを紹介したいと思います。

そうはいっても、「当事務所はこんなに素晴らしいのです。」とはなかなかいえないものです。

その素晴らしい点は、私が素晴らしいと考えているだけなのかもしれないですから。

そこで、私自身が、当事務所に特徴的と思える点を挙げていきます。

＊　＊　＊

まずは、なんといっても、（１）案件があること。

当事務所の一員になっていただいて、手持ち無沙汰でやることがない、なんていうことはないでしょう。

案件がないのに採用する、なんていうことはありませんから、当然といえば当然ですね。

次に、（２）大半が化学・バイオ系の案件であること。

よく化学・バイオ系の弁理士は余っていると聞きます。

それも、化学・バイオ系の案件がないからなのだと。

そして、事務所に入ってみたら、機械系の仕事ばかり、ということもあるそうです。

それに対して、当事務所で、化学・バイオ系の案件を扱えない、ということはありません。

もちろん、商標のように、化学・バイオ系以外の案件もありますので、それはそれで担当していただくことになります。

一方で、（３）特許調査の仕事が多いこと、も特徴の一つです。

特許調査は主に（株）モリモト・アンド・アソシエーツへの依頼が多いのですが、モリモト特許商標事務所へご依頼いただく場合もあります。

そこで、程度の差はあれ、特許調査の案件には必ず関与していただきます。

特許明細書だけを書いていたい、外国出願を多く扱いたい、という人には難しいかもしれません。

ただし、検索式の作成は、経験やセンスが求められますので、この能力までを備えている必要はありません。

この場合、主にスクリーニング（文献の抽出）作業を担当していただくことになります。

あとは、

（４）気さくなスタッフばかり

（５）唐突に雑談タイムに入る（主に、スポーツネタ、育児ネタ、時事ネタ）

（６）営業計画・戦略に間近で触れられる

（７）コーヒー・紅茶は飲み放題

（８）業務後、勉強のために事務所の使用可

などでしょうか。

他にもあるのかもしれませんが、今思いつくのはその程度です。

＊　＊　＊

一方で、給与はシビアになります。

学歴や経験などから力量を判断して、想定売上額を見積り、そこから判断させていただきます。

大手事務所のように、追々戦力になってくれれば、という考えは残念ながらありません。

力量に見合った額になるという点はご了承願います。

今の年収に不満だから私どもへ、という方は避けていただいた方がいいのかもしれません。

元々専門は化学・バイオ系だけれども、現在はその分野の案件を取り扱えていないから私どもへ、という方がしっくりくるのかもしれません。

とはいえ、想定売上額を上回るようであれば、そのときは賞与で報いさせていただきます。

＊　＊　＊

業務内容や給与よりも、取扱い技術分野で選んでいただけたら、間違いはないと思います。

ご検討願います。

弁理士　森本　敏明

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